All About
Katsunari Sasaki

Katsunari Sasaki

 

名前:佐々木勝成

生年月日:6月5日

星座:ふたご座

血液型:A型

好きな色:グリーン

出身地:埼玉県


「ちょっとオバァ、変なニーニー(お兄さん)がいるよぉ。。。」

ここはナーファ(那覇)、波の上近くの古い居酒屋。
日が暮れる頃になると、どこからともなく三々五々と
仕事を終えたヒトが集まってくるさぁ。

今日は模合(沖縄風「頼母子講」)の集まりが2件あるから、
いつもに増して賑やかだけど、
その片隅で、
どう見てもナイチャー(本土のヒト)の
図体のでっかいウーマク(ワンパク)そうな
ニーニー(お兄さん)が
ブツブツ言いながら、
ひとり残波の水割りをガブガブのんでいたさぁ。

遠くから、耳を澄ますと、
「オレ、冗談は言うけどウソはつかねぇよォ。。。」
とか、何とか言ってるのが聞こえてきたさぁ。

「ちょっと、ニーニー、これでもカメ〜(食べな)」
と、近所のオバアからもらった、
採れたてのトマトがてんこ盛りになったお皿を
ニーニーに出したけど、
そのニーニーは、
お皿を横目で見ると、ガックリとうなだれたさぁ。

「ゴメン、オバア、俺、トマト、食えねぇんだ。。。」

アキサミヨォオオオオオオ〜!!
(ビックリッ!!)

「んぢゃ、これでもカメ〜!!(食べな)」と、
イチゴのお皿を出したさぁ。
そしたら、ニーニー、
泣きながら言ってきたさぁ。

「ゴメン、オバア、俺、イチゴも食えねぇんだよォ〜!!」

アタシャ、ちょっと気になって
ニーニーにその訳を訊いたさぁ。

「俺、どこでどう摺り込まれたのかわからないけど、
小さい頃から
『赤はヲンナノコの色』っていう
固定概念に縛られて、着るものはもちろん、
食べるものだって、赤い物は自分に近づけなかったんだよォ。
そして小学校に入って何年か経って、
「そろそろ、『赤い食べ物』っつ〜モンを食してみっか」と、
口にしたんだけど、
時既に遅し、その時点ではすでに
『赤い食べ物』が食べれないカラダになっていたんだよォ。。。」

そんなだったら、
吉野家でツユダクの大盛り牛丼食っても、
紅生姜は載っけねぇんだな?

 

友達の誕生日パーリーで
バースデーケーキが出ても、
食べれねぇんだな?

と訊くと、ニーニーは涙を流しながら
コックリ頷いたさぁ。

 

オバアは長年の経験から、
『赤』という色は、
“フクコーカンシンケー(副交感神経)”を刺激する色で、
食欲とか、性欲を刺激する色だから、
ホントはソッチに原因があるんだなぁ、と思ったけど、
ニーニーはまだ若かったし、
これから自分で解決した方がいいと思って、
言わなかったさぁ。ヲットナァ♪

 


 

「んでも、そんだけいい体格してんだから、
何か運動やってるんだろ?」

「うん、中学時代はバスケ部のレギュラーとして大活躍したし、
高校時代も全国大会の優勝者を輩出するほどの
名門ゴルフ部に所属してたんだ」

「そんだったら、ニーニーは
大きいタマから
小さいタマまで、
タマのエキスパートだなぁ!!」

そう言ったら、ようやくニーニーにも
笑顔が戻ってきたさぁ。

「んぢゃ、これでもカメー」と、
今度はイナムドゥチを出してやると、
ニーニーはガツガツ食い始めたさぁ。
何だ、ニーニー、
結構ガチマヤー(食いしんぼ)だなぁ。。。

 

「あ〜おいしかった!!ワタミッチョーイン!!(おなかいっぱい)」

ニーニー、自分でも料理するのか?

「ハイッ、得意料理はオムライスですっ!!」

んぢゃ、最後に料理したのは、いつだ?

「ハイッ、2年前ですっ!!」

・ ・・このフラー(ナマケモン)が。。。

そうしてニーニーは、
食うだけ食って、
飲むだけ飲むと、

「明日、友達とビーチパーリーだから、
今日はもう帰りますっ!!」と、
元気なのに何故か目の下に隈を作りながら、
満面の笑顔で
(でも瞳は笑ってなかったさぁ。。。)
帰っていったさぁ。

ニーニーは赤がキライ、って言ってたのに、
何故か、真っ赤っかなスニーカーを履いていたさぁ。。。

閉店後、ニーニーのいたテーブルの後片付けをしていると、
メモ紙が落ちていたさぁ。
そこには、こんなコトが書いてあったさぁ。

「宝くじが当たったら、全身整形をしたい。」

・ ・・ニーニー、アンマー(お母さん)を大切にしなョ。。。。